バイクパーツメッキ加工履歴

まず、インナーチューブのトップボルトが嵌る 内ネジに研磨用の治具をネジ込み旋盤にて 両センター「面取り」を60度で加工。 その両センターを芯に円筒研削盤にてメッキ 剥がれや傷が無くなるまで真円に下研磨加工、 また下研磨で削った-0.5mm以上に硬質クロム めっきを肉盛り、再度、円筒研削盤で仕上げ 研磨を行う。仕上がり寸法φ34.97〜95mm 最終仕上げは鏡面サイザル仕上げまで。

先ず、両側面に研磨加工用のセンター加工 を施しますが片方の側面に砲金が入って いましたので外径ネジに合わせた専用の 治具を製作し両センター加工を施しました。 そして円筒研削盤で小傷や擦り傷をアンダー カット、削った「-0.1mm」分以上に硬質 クロムメッキを肉盛り、再度、円筒研削盤 でスタンダードサイズに研磨加工。 仕上がり寸法ベアリング部φ17.98〜95mm 最終仕上げは鏡面バフ仕上げ。

先ず、カムシャフトの両側面に研磨加工用の センター加工を施します。 そして円筒研削盤で段付き摩耗した軸受部 をアンダーカット、削った「-0.5mm」分 以上に硬質クロムメッキを肉盛り、再度、 円筒研削盤でスタンダードサイズに研磨加工。 仕上がり寸法ベアリング部φ21.99〜98mm 最終仕上げは、全ヶ所ラッピング仕上げ。

まず、軟素材布に油多めの酸化クロム油脂を 塗付けてジャーナル及びピン、シール部の 全ヶ所磨け上げる。油脂を枯らす事なく磨き 上げるので寸法の変化はほぼありません。

硬質クロムメッキと研磨加工で再生します。 0.00台の摩耗ですが、一度シャフト 部を0.25mm程アンダーカットし、厚付け 硬質クロムメッキを0.2mm以上肉盛り、 その後スタンダードサイズに研磨加工。 仕上がり寸法ベアリング部φ25.01シール部φ24.98

内径以外はマスキングを施し、そして 内面に電極をセッテングしてメッキ浴槽内で 電解を行い「トランスミッションエンド プレート側はー電極側は＋」内面に硬質 クロムメッキを径で0.03肉盛りφ41.99mmに しました

0.00台の摩耗ですが、一度シャフト 部を-0.3mm程アンダーカットし、厚付け 硬質クロムメッキを+0.3mm以上肉盛り、 その後スタンダードサイズに研磨加工。 仕上がり寸法ベアリング部φ20±0

まず、インナーチューブのトップボルトが嵌る 内ネジに研磨用の治具をネジ込み、旋盤にて 両センター「面取り」を60度で加工。 その両センターを芯に円筒研削盤にて擦り傷が 無くなるまで真円に下研磨加工、また下研磨 で削った-0.5mm以上に硬質クロムめっきを 肉盛り、再度、円筒研削盤で仕上げ研磨を行う。仕上がり寸法φ35.95mm 最終仕上げは鏡面サイザル仕上げまで。

先ず、0.2mm曲がっているインナーチューブ を油圧プレス機で曲がり修正。 また円筒研削盤で膨れた錆が無くなるまで 真円に削ります。 下研磨で削った「0.3mm」分は、硬質クロー ムメッキで肉盛り、再度、円筒研削盤で 仕上げ研磨を行います。 仕上がり寸法φ32.95mm 最終仕上げば、スライド性向上として鏡面 サイザル仕上げまで行う。

まず、インナーチューブのトップボルトが嵌る 内ネジに研磨用の治具をネジ込み、旋盤にて 両センター「面取り」を60度で加工。 その両センターを芯に円筒研削盤にて小傷が 無くなるまで真円に下研磨加工、また下研磨 で削った-0.4mm以上に硬質クロムめっきを 肉盛り、再度、円筒研削盤で仕上げ研磨を行う。仕上がり寸法φ34.95mm 最終仕上げは鏡面サイザル仕上げまで。