バイクパーツメッキ加工履歴 【再生加工】NS250F インナーチューブのメッキ再生研磨仕上げ。静岡県 先ず、0.2mm曲がっているインナーチュ ーブを油圧プレス機で曲がり修正。 また円筒研削盤で錆が無くなるまで真円に ー0.8mmほど削ります。 下研磨で削った分は、硬質クロームメッキで 肉盛り、再度、円筒研削盤で仕上げ研磨を 行います。仕上がり寸法φ36.95mm 最終仕上げば、スライド性向上として鏡面 サイザル仕上げまで行う。 2023.12.14 バイクパーツメッキ加工履歴
バイクパーツメッキ加工履歴 【硬質クロム肉盛り研磨】CBX400F クランクシャフト3番ジャーナル3番ピンを硬質クロム肉盛り研磨仕上げ。栃木県 まず、3番ジャーナルを円筒研削盤で摩耗が 無くなるまで下研磨加工。 また下研磨で削った「-0.3mm」分以上に 硬質クロムメッキ肉盛り、再度、円筒研削盤 で仕上げ研磨を行う。 仕上がり寸法ジャーナルφ32±0 そしてクランク研削盤にてクランクシャフト の軸受チャッキング、そして2番ピンの芯で 3番ピンを真円に下研磨加工。 下研磨で削った「-1.5mm」分以上に硬質 クロームメッキを肉盛り、再度スタンダード サイズに研磨加工。φ29.995±0.005 硬質クロームメッキを施された表面硬度は、 HV850以上を示す。 仕上げは全ヶ所ラッピング仕上げまで。 2023.12.13 バイクパーツメッキ加工履歴
バイクパーツメッキ加工履歴 【硬質クロム肉盛り】CBR400F クランクシャフトの3番ピンを硬質クロム肉盛り研磨仕上げ。鹿児島県 まず、同じ高さの2番目ピンで芯だし、そして その芯で3番ピンをアンダーカット。 またアンダーカットで削った「-0.35mm」 以上に硬質クロムメッキで肉盛り、再度、 2番ピンの芯で3番ピンをSTDサイズに仕上げ 研磨加工。仕上がり寸法φ29.995±0.005 耐摩耗性の向上として全ヶ所ラッピング仕上げまで。 2023.12.12 バイクパーツメッキ加工履歴
バイクパーツメッキ加工履歴 【硬質クロム肉盛り】ベアリングレースの外径を硬質クロムメッキ研磨仕上げ。静岡県 ベアリングレースの外径に硬質クロム メッキを0.3mm以上肉盛り、そして内径 しょうに芯を出し、外径を円筒研削盤で 仕上げ研磨加工を施す。 仕上げ寸法φ51.05mm 最終仕上げは鏡面仕上げまで 2023.12.07 バイクパーツメッキ加工履歴
バイクパーツメッキ加工履歴 【再生メッキ加工】MOTO GUZZI インナーチューブのメッキ再生研磨仕上げ。福岡県 先ず、肉厚の薄いインナーチューブの場合は、 専用の治具を用います。セット後は両側面に 研磨加工用の両センター加工。 両センター加工後は、円筒研削盤にて無数の 擦り傷が無くなるまで下研磨加工、また 下研磨加工で削った-0.3mm分以上に硬質 クロムメッキを肉盛り、再度、円筒研削盤で 仕上げ研磨を行う。 仕上がり寸法φ49.95〜93mm 最終仕上げは鏡面仕上げまで行う。 2023.12.03 バイクパーツメッキ加工履歴
バイクパーツメッキ加工履歴 【再生加工】HONDA CJ250 ロッカーアームスリッパー面を硬質クロムバフ仕上げ。高知県 磨耗している表面を形成しながら バフ研磨の時、表面がオレンジ色でした。 怪しいなと思いながら、メッキ施工に挑むが、 やはりメッキが析出しない。「この時の表面は ねずみ色」再度、スリッパー面をバフ研磨し、疑いをかけたニッケルだと想定し、電気を流すと予想は的中しメッキは析出した 2023.11.10 バイクパーツメッキ加工履歴
バイクパーツメッキ加工履歴 【再生加工】カワサキ KH250SS シフトフォークのギヤ入れ替え接触部を硬質クロム肉盛りバフ仕上げ。静岡県 まず、摩耗している低いところに合わせて グラインダー研磨にて高さを合わせる。 削った分は、硬質クロムメッキで0.5mm 前後肉盛り、再度、バフ研磨にて規定値 に高さをあわせ仕上げる。 厚み5mm 0〜-0.05 2023.11.07 バイクパーツメッキ加工履歴
バイクパーツメッキ加工履歴 【点検とラッピング加工】CBX400F クランクシャフトのラッピング加工。兵庫県 軟素材布に油多めの酸化クロム油脂を 塗付けてジャーナル及びピン、シール、 リップ部の全ヶ所磨け上げる。油脂を枯らす 事なく磨き上げるので寸法の変化はほぼあり ません 2023.11.04 バイクパーツメッキ加工履歴
バイクパーツメッキ加工履歴 【再生加工】クランクピン、コンロッドの硬質クロム肉盛り研磨仕上げ。埼玉県 まず、クランクピンの両側面に研磨加工用の 両センター加工を行う。 そして両センターを芯に摩耗痕が無くなる まで外周及び側面を下研磨加工、また下 研磨で削った(-0.5mm)以上に硬質クロム メッキを肉盛り、再度仕上げ研磨でスタン ダードサイズに仕上げる。外径φ32±0 側面幅20±0.03 仕上げはラップ仕上げとしました。 コンロッドにつきましては、片面だけ 摩耗しておりましてので片面を硬質クロム で肉盛り(0.15mm)生きた片面を芯に 平面研磨を行いました。 仕上がり寸法17.92〜95mm 仕上げはラップ仕上げとしました。 2023.11.02 バイクパーツメッキ加工履歴
バイクパーツメッキ加工履歴 【再生加工】ハーレー ロッカーアームスリッパー面を硬質クロム肉盛りバフ仕上げ。福岡県 先ず、ロッカーアーム、スリッパー面の表面を バフ研磨で腐食や摩耗がなくなるまで整える。 そしてサージェント浴にて「90μ 180μ×2 500μ」硬質クロムメッキ肉盛り、仕上げは バフ研摩で整えながら仕上げる。 2023.11.01 バイクパーツメッキ加工履歴