バイクパーツメッキ加工履歴

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【曲がり修正】ホーネット250 インナーチューブの曲がり修正。長崎県

インナーチューブの両端をVブロックに乗せ 振れを確認。曲がり修正をする際は、 Vブロックとインナーチューブの間に銅板を 敷き、またプレスで押す部分にも銅板を敷き ます。曲がりが大きい場合は一気に0.05以内 まで伸ばします。0.05以内からは微調整しな がら曲がりを伸ばします。 最終的な振れ0.1mm→±0.01 最終的な振れ1mm→0.03〜0.05
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【ラッピング加工】CBX1000 6気筒クランクシャフトの振れ修正及びラッピング仕上げ。福岡県

まず、油圧プレス機にて振れを±0.005まで 伸ばします。そして軟素材布に油多めの酸化 クロム油脂を塗付けてジャーナル及びピン、 シール部の全ヶ所磨け上げる。油脂を枯らす 事なく磨き上げるので寸法の変化はほぼあり ません。
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【再生加工】KONI リヤサスペンションロッドのメッキ再生研磨仕上げ。福島県

先ず、リヤサスロッドの両側面に60度で 研磨用のセンター加工。 両センターを芯に円筒研削盤にて傷やサビが 無くなるまで下研磨加工、また下研磨で 削った0.25mm分以上に硬質クロームメッキを 肉盛り、再度、円筒研削盤で仕上げ研磨を行う 仕上がり寸法φ11.75〜76mm 最終仕上げの鏡面サイザル仕上げまで行う。
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【再生加工】CBR400F クランクシャフトの4番ピンを硬質クロム肉盛り研磨仕上げ。静岡県

クランクシャフトの1番ピンの芯で 4番ピンを真円に下研磨加工する。 そして下研磨で削った「-1.5mm」分以上に 硬質クロームメッキを肉盛り、再度スタン ダードサイズに研磨加工。φ29.995±0.005 肉盛り後の表面硬度HV800以上 全ヶ所ラッピング仕上げまで
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【再生加工】CBR400F クランクシャフトの4番ピンを硬質クロム肉盛り研磨仕上げ。香川県

先ず、クランクシャフトの1番ピンの芯で 4番ピンを真円に下研磨加工する。 そして下研磨で削った「-1.5mm」分以上に 硬質クロームメッキを肉盛り、再度スタン ダードサイズに研磨加工。φ29.995±0.005 肉盛り後の表面硬度HV800以上 全ヶ所ラッピング仕上げまで。
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【再生加工】Z1000P (Z1000J)インナーチューブのメッキ再生研磨仕上げ。埼玉県

先ず、曲がっているインナーチューブを 油圧プレス機で曲がり修正します。 そして振れがない事を確認しインナーチュ ーブの側面に両センター加工、そして両 センターを芯に円筒研削盤にて下研磨加工、 下研磨で削った-0.45mm分は、硬質クローム メッキで肉盛り、再度、円筒研削盤でSTD サイズに仕上げ研磨を行う。 仕上げ寸法φ37.97〜95mm 最終的な振れ±0.01 最終仕上げのバフ研磨にてオイルシール挿入 口を丸めておく。この作業は重要になる。 シールを組む時に角が立っているとシール が痛むので。
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【再生加工】ハーレー インナーチューブのメッキ再生研磨仕上げ。神奈川県

先ず、曲がっているインナーチューブを 油圧プレス機で曲がり修正します。 そして振れがない事を確認しインナーチュ ーブの側面に両センター加工、そして両 センターを芯に円筒研削盤にて下研磨加工、 下研磨で削った-0.5mm分は、硬質クローム メッキで肉盛り、再度、円筒研削盤でSTD サイズに仕上げ研磨を行う。 仕上げ寸法φ33.29 ±0.02 最終的な振れ±0.01 最終仕上げのバフ研磨にてオイルシール挿入 口を丸めておく。この作業は重要になる。 シールを組む時に角が立っているとシール が痛むので。
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【再生加工】CBX400F コンロッドの大端部内径を硬質クロム肉盛り研磨仕上げ。北海道

まず、内面研削盤にて大端部内径を0.3mm ほど下加工、また下加工で削った0.3mm以上 に硬質クロムメッキで肉盛り、更に内面研磨 で精密に仕上げ研磨を行う。 仕上がり寸法(φ33.008〜φ33.016) 最終仕上げは鏡面バフ仕上げまで。
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【再生加工】ステムシャフトのアンダーブラケット挿入部を硬質クロム肉盛り研磨仕上げ。神奈川県

先ず、ステムシャフトの両側面に研磨加工 用のセンターを60度で加工。 そしてφ27の外径をバフで磨き【0.3mm】 分以上に硬質クロームメッキを肉盛り、 円筒研削盤で仕上げ研磨を行う。 仕上がり寸法φ27.3±0.01 最終仕上げの鏡面サイザル仕上げまで。
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【再生加工】GT750 ウォーターポンプインペラシャフトのオイルシール部を硬質クロム肉盛り研磨仕上げ。石川県

先ず、ウォーターポンプシャフトの両側面に 研磨加工用のセンターを60度で加工。 そして両センターを芯に円筒研削盤にて 腐食が無くなるまで下研磨加工、また下研磨 で削った【-0.5mm】分以上に硬質クローム メッキを肉盛り、再度、円筒研削盤で仕上げ 研磨を行う。仕上がり寸法φ10±0 最終仕上げの鏡面サイザル仕上げまで。
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