【再生加工】インナーチューブのメッキ再生研磨仕上げ。神奈川県

状態
2本ともインナーチューブに曲がりあり
ました。数値にして0.4mm以上
そして表面には細かな擦り傷や点錆が確認
できました。油漏れの原因は、曲がりや
点錆だと思われます。
対策と方法
硬質クロムメッキと研磨加工で再生します。
先ず、曲がっているインナーチューブを
油圧プレス機で曲がり修正。
振れがない事を確認しインナーチューブの
側面に両センター加工、そして両センター
を芯に円筒研削盤にて下研磨加工、下研磨
で削った-0.3mm分以上に硬質クロームメッキ
を肉盛り、再度、円筒研削盤でSTDサイズに
仕上げ研磨を行う。
仕上げ寸法φ37.96〜94mm
最終仕上げのバフ研磨にてオイルシール挿入
口を丸めておく。この作業重要となる。
シールを組む時に角が立っているとシール
が痛みますので。