【再メッキ】CBX400F インナーチューブのメッキ再生研磨仕上げ。静岡県

状態
CBX400Fのインナーチューブは、長さが
左右違います。
インナーチューブの全体的に食い込み、
そして膨れた点錆が確認できました。
油漏れの原因は、食い込み、そして
膨れた点錆だと思われます。
対策と方法
硬質クロムメッキと研磨加工で再生します。
CBX400Fのインナーチューブはトップの
方に三叉が嵌るCクリップ溝があるのでメッキ
厚を考慮し旋盤でCクリップ溝を切り込んでお
く。そしてインナーチューブのトップボルト
が嵌る内ネジに研磨用の治具をネジ込み、
旋盤にて両センター「面取り」を60度で加工。
その両センターを芯に円筒研削盤にて侵食サビ
が無くなるまで真円に下研磨加工、また下研磨
で削った「Cクリップより上は-0.15mm Cクリ
ップより下は-0.7mm」以上に硬質クロムめっき
を肉盛り、再度、円筒研削盤で仕上げ研磨を行
う。仕上がり寸法φ34.95mm.
最終仕上げは鏡面サイザル仕上げまで。