【再めっき】YAMAHA TYZ250 インナーチューブの再生メッキ研磨仕上げ。福岡県

状態
インナーチューブのオイルシールストローク
面に深い錆あり。そして2本とも0.15mmの
振れあり。油漏れの原因は、膨れサビが
オイルシールを痛めたと思われます。
対策と方法
硬質クロムめっきと研磨加工で再生します。
まず、曲がったインナーチューブの曲がり
「0.15mmを0.05以内」に油圧プレス機で
押して伸ばす。
その後、旋盤で両センター加工を施し、
円筒研削盤にて両センターを芯にサビがなく
なるまで真円に下研磨加工、また下研磨で削った
「-0.5mm 分以上に硬質クロムメッキを肉盛り、
再度、円筒研削盤にて仕上げ研磨を行う。
仕上がり寸法φ40.94mm.
最終仕上げは鏡面サイザル仕上げまで。