【ポーラスクロムメッキ 】フランジ平面部を再生ポーラスクロムメッキ 仕上げ。宮崎県

状態
元々ポーラスクロムめっき施されており、
一部変色して黒くなっている所は、手で
触って確認できる摩耗でした。
対策と方法
再生ポーラスクロムメッキ研磨仕上げとする。
先ず、旧ポーラスクロムめっきを平面研磨で
摩耗が無くなるまで研削する。また削った
分（300μ）以上に硬質クロムめっき肉盛り、
再度、平面研削盤で規定の高さに仕上げる。

あらかじめ
表面を機械的にヘアライン加工及びアヤメ
加工等をしクロムめっきをするか、
又はハードクロームメッキ後その表面を
電解エッチングによって多孔性とし油の保持
性を与えるハードクロムメッキのこと。

微細な割れが均一に分布されており潤滑油の
保持性を高める為、致命的な焼き付きの問題
が解消できる。

エンジンの内燃機関シリンダ等で耐摩耗性の
向上を目的とし、寿命を長くする為にポーラス
クロムめっきに微量な凹みを作り、潤滑油の
保持をよくする。

いつも御依頼ありがとうございます。
またのご利用お待ちしております。