【摩耗修理】ギヤスピンドルシャフトのシール部を硬質クロム肉盛り研磨仕上げ。愛知県

状態
ギヤスピンドルシャフトの表面には、ユニクロ
メッキが施されていました。オイルシール
当たり面には摩耗が確認できました。
オイル漏れの原因は、摩耗だと思われます。
対策と方法
硬質クロームメッキと研磨加工で再生します。
先ず、ギヤスピンドルシャフトの両側面に研磨
加工用の両センター加工。
両センター加工後は、円筒研削盤にて摩耗が
無くなるまで真円に下研磨加工、また下研磨
加工で削った-0.3mm分以上に硬質クロム
メッキを肉盛り、再度、円筒研削盤で仕上げ
研磨を行う。
仕上がり寸法φ12.50〜49mm
最終仕上げは鏡面仕上げまで行う。