<各種>
【鏡面バフ磨き】【鏡面研磨】【内面ホーニング】【めっき再生】
【ポーラスメッキ】【梨地メッキ】【内外径めっき】【各種金型】
【酸処理】【錆止め鍍金】【溶接】【治具作り】
知識B

ア行



アニオン

水に溶ける分子の中には陽電気を帯びた粒子と陰電気を帯びた粒子に電離するものがある。この陰電気を帯びたものをアニオン(陰イオン)
という。



アノードバック

溶解性陽極板を入れる袋で、電解中に落下する固体微粒子をメッキ浴中に入れないようにするもの。(陽極袋)



網づけ法

メッキする時、品物を引掛け治具につるすことができないものを、網上に並べてメッキする方法。小物部品に利用される。



アルカリ塩素法

排水処理において、シアンおよびシアン化合物含有排水をアルカリ性のもとで、
次亜鉛素酸ソーダで炭酸ガスと窒素に分解し無害化する一般的なシアンの処理法。



アルカリ煮沸脱脂法

付着した油や油脂を、かせいソーダを主体とした液を加熱して油を落す方法。動植物油は、せっけんとグリセリンに分解し水に可溶なものにする。
最近は鉱物性油が大半で、かせいソーダ、オルソけい酸ソーダ、りん酸ソーダ、界面活性剤が配合されている。



アルカリ浸漬

品物の表面の活性化のため行う。5%程度のかせいソーダか、シアン化ソーダが使われる。



アルカリ洗浄

アルカリ溶液で付着不純物を洗い落す。



アルカリやけ

強いアルカリ溶液に長時間、品物を浸漬しておくと、表面状態がが変化(変色)してくる現象をいう。薄褐色を帯びる。



アルマイト

アルミニウムの陽極酸化、アルミニウムを硫酸やしゅう酸溶液中で陽極処理をすると溶解しながら表面にAl2Oз層が生成する。
この層は硫酸系液で5〜30umの厚さになる。耐食性・耐光性を増すために封孔処理を行う。染料での着色が可能である。



アルミ上のメッキ法

製品の軽量化にともない、アルミニウム素材にメッキが要求されるようになった。アルミニウムの表面は安定した酸化皮膜を形成しているため、
直接密着性の良いメッキは得られない。脱脂・活性化後、亜鉛を表面に置換させる亜鉛置換法を一般に行い、電気メッキをする。



アロジン処理

アルミニウム素材を活性化したのち、クロム酸処理をして耐食性を与える処理。



イオン交換樹脂

イオン交換樹脂はイオン交換基の種類によって、強酸性、弱酸性、強塩基性、弱塩基性樹脂の4つに大別され、陽イオン、
陰イオンを交換するため、排水中の有価物の回収、排水の脱塩、水の純水化などに利用している。



イオン交換膜

選択的にイオンを通過させる膜で、陽イオン交換膜は陽イオンを、陰イオン交換膜は陰イオンを透過させる性質の樹脂膜である。
溶液の濃縮に利用する。



イオンプレーティング

真空中で蒸発した金属粒子の一部をイオン化して品物に皮膜を形成させる方法。
金属粒子をイオン化するのにガスプラズマやイオンビームを使う方法がある。金属基材上に窒化チタン皮膜を形成させたものは金色で耐磨耗性、
耐食性に富んでいる。バイトの刃先に利用されている。



陰極

電気分解のとき、金属が折出し、水素が発生する極で、メッキは品物をこの極につるす。



インヒピター(抑制剤)

酸洗いで酸化物を溶解除去するが、長時間浸漬していると素材もおかされてくる。
スケール除去スピード減少させず素材を守るものか抑制剤である。



SS

水中(排水)の懸濁固形分をいう。



SV

@イオン交換樹脂を通過する水の量で、樹脂1l当りの毎時通水量[l]をSV値であらわす。A有機系排水を処理する方法に活性汚泥法があり、
この活性汚泥の沈殿率をいう。



液体ホーニング

研磨粒を混合した液体を、圧縮空気を用いて品物に吹き付け面を仕上げる表面処理。



エッチング

@化学的に不用の部分の金属を溶解し製品にする方法で、ネームプレートやプリント基板製造工程で行われる。
過硫安や塩化第二鉄溶液が使われる。Aプラスチックメッキの前処理工程でABS樹脂の表面粗化をする方法。
CrOзーH2SO4混液が使われる。B金属の不活性表面を化学的あるいは電気的に荒らす方法。



エマルジョン脱脂法

高沸点溶剤を界面活性剤の作用で水と混和し乳化させた液に品物を浸漬か、スプレー洗浄によって脱脂を行う方法。
溶解力と浸透力がすぐれている、両性金属(AI,Zn)の脱脂に有効的である。



M比

シアン化亜鉛メッキ浴の金属亜鉛と全シアン化ソーダとの割合で、2.3〜2.5が適正管理巾。



エメリーバフ

布製バフにエメリー粉を接着したバフ。



遠心分離乾燥機

小さい多量の品物の乾燥に適し、遠心力による水分の除去とヒーターの加熱で乾燥する装置。板状品物は遠心力で変形のおそれあり。




塩水噴霧試験

5%塩水(20%塩水)を35゜±1℃の槽内で試験片に噴霧して耐食性を判断する。塗膜、メッキに適する。断続法(8時間噴霧、
16時間休止)と連続式(24時間噴霧)がある。



ORP

酸化還元電位のこと、排水処理で使われる。



折り曲げ試験

メッキの密着性を調べるため、品物を90゜か、180゜折り曲げてみる試験。



カ行



化学研磨法

金属の表面化を化学薬品の溶解、酸化力等の性質を応用し光沢を与え、平滑にする方法である。メッキ前処理工程の酸洗もこの一種であるが、
スケール除去を目的とするので、化学研磨とは別扱いである。「キリンス」処理と呼ばれる銅および銅合金の化学研磨が代表的で、
短時間に多量の製品を浸漬操作できることを特徴とする。



化学メッキ(無電解メッキ)

電気を用いないで金属を素材上に折出させる方法で、置換メッキ(銀鏡反応)と還元剤(銅やニッケルの無電解メッキ)によるものに分けられる。
プラスチックメッキの無電解メッキが代表的であるが、近年、
金属上に次亜りん酸ソーダを還元剤とした無電解ニッケルメッキの用途が広がってきている。



活性汚泥処理

有機性排水の生物学的処理法で、活性汚泥と称する多種類の微生物が、有機系汚濁物質を栄養源に酸化増殖作用することを利用したもの。




カチオン

電解質が水に溶解するとイオンになり、電気を帯びたものになる。陽電気を帯びたものをカチオン(陽イオン)という。⇒アニオン



活性化

不動態の表面状態を薬品や電解によって破壊し、電動率の良い、化学反応がおこりやすい表面状態にすること。



活性炭処理

メッキ浴中の有機系不純物を除去するために活性炭に吸着させ、ろ過して取り除く処理、光沢剤の分解物蓄積などの除去にしばしば用いる。
排水処理にも有機系物質を除くため用いられる。



過電圧

電解をするに必要な最小電圧を分解電圧(電解質によって違う)といい、それ以上の電圧をいう。両極からガスの発生が著しく、
折出金属も荒い粒子状やこげの原因となる。



カニゼンメッキ

無電解ニッケルメッキ法の商品名で、次亜りん酸塩を還元剤として高温でニッケルを金属上に折出させるメッキ法。



から電解

@メッキ浴中に金属不純物が混入した時の除去法として、低電流密度で長時間、不要の鉄板か波板に電解して除去する方法。
Aクロムメッキ溶の3価クロム不足の時、から電解して3価クロムを増加させる。(陰極と陽極の表面積比に注意)



還元処理法

クロム系排水の処理法で、重亜硫酸ソーダで6価クロムを3価クロムに還元する。還元後はアルカリ剤で水酸化クロムとして除去する。




緩衝剤(バッファー)

メッキ溶のPH変化をやわらげるため加える添加剤。



逆浸透法

半透膜で二分した槽に濃度差のある溶液をそれぞれに入れると、濃度の高い方へ水分が膜を通過し、高い濃度のものが薄められる。
この2液の間に圧力差(浸透圧)が生じる。逆に濃度の高い方に外的圧力(浸透圧以上の圧力)を加えて、水分を薄い濃度の方へ押し出し、
濃度をさらに濃縮する法。



キャス試験法

メッキ、アルマイトの耐食性を判定する加速腐食試験法で、5%塩水に塩化第二銅、氷酢酸を添加した酸性液を噴霧する。



キンリス

銅および銅合金の化学研磨法で、硝酸・硫酸・塩酸の混酸で表面を溶解研磨して光沢面に仕上げる。酸のバランスがくずれると合金の場合、
脱亜鉛現象をおこす。作業中、過酸化窒素ガスが発生するので注意のこと。



均一電着性

品物の形状にかかわらず均一な厚さにメッキすることができる。メッキ液の能力。



金属の着色

金属材料を耐食性、耐摩耗性、装飾性を満足させるため、酸化物、炭酸塩、硫化物の金属薄膜を表面に形成させる。鉄鋼の黒塗め、銅の古代色、
亜鉛のクロメート処理など。



金属の電解回収

排水や老化廃液から有価金属を電解によって金属として回収する方法で、多く貴金属に用いられている。



くもり

光沢メッキで、反射率の少ないメッキ状態をいい、電流密度の関係や、メッキ液の光沢剤がアンバランスの時か、不純物の混入によっておこる。




黒皮

鉄鋼の熱処理によって生ずる酸化鉄皮膜(四三酸化鉄)である。メッキの前処理工程でもなかなか除去しにくい皮膜であり、
密着不良の原因となる。赤さびは二三酸化鉄である。



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